コロナ禍におけるZOOMを活用したリズム体操

2021.03.09
活動

一時期と比較して感染者数も減少してきた新型コロナウイルスですが、まだ予断を許さない状況である事には変わり有りません。

そうした中、新しい生活様式に沿いつつ利用者さんにこれまでと出来るだけ変わらないサービス提供を行えるよう、様々な工夫を各事業で行っています。

学園では月2回。リズム体操の梶山氏にお越しいただいて、音楽に合わせて体操を行っております。

利用者さんからも手軽で楽しみながら体操が出来ると好評なのですが、密になるという課題がありました。

そこで、密を避ける観点からZOOMを活用することで、分散しての取り組みを始めました。

 

ホスト側のipadをセット。

 

作業班ではホストからの映像を受信します。

ホスト側から送られてくる映像を見ながら、同じように体操を行います。

密を避けると共に、慣れ親しんだ作業室で取り組む事が可能なので、人混みが苦手な方でも参加することが出来ます。

 

本園から離れた分室でもリアルタイムで行っております。

本園へ移動する必要がなくなり、すぐに始められる事から、無駄なく時間を活用する事も出来ました。

元々は密を避け、感染防止を目的として始めた取り組みでしたが、これまで参加できなかった方も参加できるなど思わぬ部分で効果が出てきています。

今後もコロナ禍の中でも工夫を凝らし、利用者さんの生活の質を豊かにできるよう取り組みを行ってまいります。